大樹小樹

50代も半ばを迎えようとしているYonegonです。

はじめての試み

はじめての試みなんですが、私たちアルブル木工教室ではウェブでスタッフ募集をやってみようと思います。

いつもは知人に紹介いただいたりハローワークさんにお世話になったりしていたのですが、一度挑戦してみようと…。

不躾なお願いで申し訳ありませんが、人手不足の折なかなか応募がないかもしれませんので、よかったらシェアとかしていただけると嬉しいです。よろしくお願いします!

栗の木のお皿

木のお皿
アルブル木工教室米地です。

今日の教室ということで、紹介させていただくのはこちら。

 

工房の一角にある私のデスクからIさんが小物を作っておられるのがみえ、変わった形だし、何を作ってはるんだろう?と思っていました。

なんだと思いますか?

 

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Iさんにたずねてみると、木のお皿だそうです!
左右別れていて別々のものが入れることができるお皿です。

2種類のものを盛り付けてもいいし、片方に枝豆もう片方に枝豆の皮を入れる、なんてこともできます。

ちょっとおしゃれなカフェで使われるようなお皿ですよね。

1枚ものの板状の木からお皿状に木をくり抜いて作られています。

 

くり抜くのはトリマーという電動工具を使って荒くはくり抜けるのですが、そっから先は手作業できれいに仕上げていきます。…これが結構大変そう…。私にはできなさそうです(^^;;

遠目から見ていて材料はナラだと思いました。
ナラにしてはちょっと黄色がかっていて明るい色だなぁとは思ったんですが、材木屋としては樹種を間違うわけにはいけないなぁとは思いつつ、答えを聞くと大間違い…。答えは「栗」の木でした(^^;;

栗は材料としてとてもいい材料です。
特に水に強い。はるか昔には電車の枕木に使われていたくらい水に強い材です。食べ物をのせるお皿の材料としてはピッタリですよね。

おしゃれな木のお皿、完成するのが楽しみです。

 

世界遺産

私は大阪生まれで小学校1年生から結婚するまで堺に住んでました。堺で育ったんですが、今回の仁徳天皇陵世界遺産の話、特に嬉しくなかったりします。

だって、仁徳天皇陵って見に行ってもちょっとこんもりした森らしきものがあるだけで、なんにもないんですよ!ああやって前方後円墳に見えることなんてまったくありません。単なるちっさい森やん!って感じ。

で、子ども頃は、というか子どもころからあそこは入ることなんてできないし、たまにスネ夫みたいな友だちに「オレ入ったことあるでぇ~!」って自慢されるぐらいのもんでした。

そう、ドローンみたいなのを使わん限りあの前方後円墳には見えないんですよ~!

それにね、一番嫌なのが世界遺産に「認められて」みんな喜んでいるところ。大阪って自主独立というか、役人に頼らずにオレらでやろうや!ってしてきた街じゃないでしょうか?

特に堺は自治区というか堺会合衆自治の指導的役割を果たしたところですよね。私はそう習って育ってきました。それが国連のお墨付きをもらって喜んでるなんて、なんかちょっぴりそれって黄金の日々じゃないよなと思ってしまいます。

そこらへんが今の大阪のアカンところかなぁと思ったり思わんかったり。知らんけど。…などなど大阪らしく肯定も否定もせずに、ちょっとだけ嘆いてみました(^^;;

情報誌Convo

大阪市がだしているボランティアや市民活動の情報誌Convo(コンボ)に、NPO法人木育フォーラムが取り上げられました。

自分の写っている写真をみるたびに、痩せなアカンなぁ…と思ってしまう今日このごろですが、SDGsにからめてうちの活動を紹介してもらえてとても嬉しいです。